読んだ本
- 井上隆史『大江健三郎論 怪物作家の「本当ノ事」』
楽しく読みました。
「ここにきて、いよいよはっきりしてきたことがあります。そんな大江が、近代的個人によって構成されることを前提とする戦後民主主義の信奉者、体現者として振舞うことは、実は辻褄の合わないおかしな話だということです。」(p. 114)
楽しく読みました。
「ここにきて、いよいよはっきりしてきたことがあります。そんな大江が、近代的個人によって構成されることを前提とする戦後民主主義の信奉者、体現者として振舞うことは、実は辻褄の合わないおかしな話だということです。」(p. 114)